Windows IIS でリバースプロキシをする
最近、Windows サーバー上に IIS をインストールして運用する案件がいくつかありました。
その中で、リバースプロキシを使ってサーバーを共存させてみようっていう形をとることがあったので、自分のメモとしても、ここに残しておこうと思います。
IIS って?
僕もよく知らなかったんですが、Windows 上で動かすサーバーみたいなものです。
ApacheやNGINXと同じく、ウェブサーバーミドルウェアです。
正式には Microsoft Internet Information Services という名称とのこと。
特徴は、Microsoftらしく、設定画面があって、そこで設定値をいじれるものです。
ApacheやNGINXは設定ファイルというのがあって、自分で記述したり変更したりして設定を行なっていくので、とっつきにくいというのがあります。
Windowsの十八番、GUIでの操作なんで、とっつきやすいというのはいいところ。
ただ、インターフェースは使いづらかったりします。
普段、設定ファイルをいじいじしているので、そのせいかも。
リバースプロキシを設定するには
話は戻して、IISでリバースプロキシを設定するには、ある追加機能をいれないといけません。
Application Request Routing というものです。
これは何をするかというと、ある端末からのアクセスを好みの設定により、どのサーバーにつなぐかを自動処理させることができます。
たとえば、http://xxxx.com というリクエストはAサーバー、http://xxx.com/api というリクエストはBサーバー、といった具合でURLでの振り分けができたりします。
なにが嬉しいかというと、ウェブサイトのリソースと、APIのリソースを同じ筐体におきたい時なんかに役立ちます。
それがほとんどなのかな。笑
http://blog.shibata.tech/entry/2017/11/05/214253
結論、上記を参考に設定しました。
GUI って楽チン。