「楽々 ERD レッスン」の羽生先生と話して語らい
「楽々 ERD レッスン」などの著書で知られる羽生先生と飲んで語らう機会をいただき、行って来ました。
いくつになっても今日が始まりや、マジカランドへようこそ!などのサイトを運営されており、技術的にもとても造詣がふかく、さらに要件定義や設計にも精通されているプロフェッショナルな方です。
3時間弱くらいお話させていただいたのですが、どの話題も知識の深さや経験値が高い。。
IT 系だけかと思いきや、音楽や映画、アニメまで、本当に幅広い分野におよぶ知識を持たれていて、しかもそれらに共通するポイントについて熱く語っていて、単純にすごいなぁと。
見方が違う
私は一つのことに執着して、他の分野にあまり手を出せずに道を歩いてしまうたちなのですが、羽生さんはいろんなジャンルにいってもそこに見える真理というか本質を見抜いて、それを別の分野で活かせるというセンスの持ち主。。。
私にはないセンス、というか、いままでそんな風に見たことなかったっていう話がゴロゴロ。。。
最終的に思ったことは、「自分って甘いなぁ」ということ。
何事も、概要だけでいいかと思っているスタンスで、深い知識は周りに助けをもらえば良いと思っていたわけですが、羽生さんに言わせれば、助けてもらえるという意識が甘いって感じですかね。
もちろん、助けてもらうことも大事ですが、最初からそんな感じだと、天井が見えてしまうんですよね、きっと。
それって、自分じゃなく、他人依存になってしまう領域が増えてしまうってことで、自分のコントロールできる領域があまりないことになってしまう。
そうすると、自分のおもうように前に進められなかったりする。
結局、甘えを捨てて、自分の力でどこまでできるかが大事ってことですかね。
自分の力
その「自分の力」ってなんなのかを、「自分の得意」がなんなのかを知ることから始めてみようかな。
結構、私たちをディスってた部分もあったと思いますが、それは正論で、まさに足りない部分というかもの足りてない部分だと感じてた部分だったので、改めて指摘いただけて感謝しているくらいです。
もう27歳だけど、あまり怒られなくなって来て、気づかずにバカやってしまっていることもあるんです。
自分で気づくこともありますが、そうじゃないこともある。
そういうところで、まっすぐに指摘いただけるのってすごくありがたい。
今日のことを学びとして、明日からも頑張りたい。
“怯えてちゃ馬鹿馬鹿しい 今しかない瞬間だ”
「好きだ」 - Little Glee Monster